ウェルビーイングな生き方と自然がそばにある暮らしにSHIFTする
こんにちは。
いつもWeeeeをご利用いただきありがとうございます。
お客様から「オーガニックとはそもそも何なのか」というご質問を頂く機会が多くなってきました。
世間的な関心も高まっているように感じます。
そこで今回は、オーガニック野菜のサブスクリプションサービスについてご紹介します。
ー目次ーーーーー
1.オーガニック野菜とは
2.オーガニック野菜が選ばれる理由
3.サブスクリプションサービスのご紹介
4.おわりに
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現在、日本では「有機」「オーガニック」といった言葉を使用するには、JAS(日本農林規格)の管理する「有機JAS認証」を取得している必要があります。取得していない場合、「有機」「オーガニック」などの使用は禁止されています。
本コラムでも過去紹介した認証基準の1つです。
オーガニック野菜と聞くと「無農薬」と勘違いされがちですが、厳密には違います。
有機JASによって定められている基準をまとめると下記になります。
・種を植える堆肥、圃場(ほじょう)、栽培、収穫、出荷において、禁止された農薬や化学肥料を使用しない
・遺伝子組み換え技術を使用しない
(参考:“- 1 - 有機農産物の日本農林規格 制 定 平成12年 1月20日農林水産省告示第 59号 一部改正 平成15”)
「禁止された」農薬や化学肥料とあるように、無農薬というわけではなく、特定の農薬の使用は認められています。(当然、政府に指定された安全性の高い農薬になります。)
では、なぜ最近オーガニック野菜が選ばれているのでしょうか?
簡単にメリットとデメリットをご紹介します。
■メリット
①安全性
上述の厳しい基準をクリアしているので、高い安全性があります。
赤ちゃんや乳幼児向けの食事に、オーガニック野菜を選択する家庭も増えてきているようです。
②高い栄養価
オーガニック野菜は原則農薬を使用しない為、野菜自身が害虫や病気から身を守る為に抗酸化物質を多く生成すると言われています。通常の野菜と比べてフェノール系抗酸化物質が65%多く含んでいたというデータもあるようです。
③美味しさ
厳しい環境で育っているので、味は非常に美味しいです。
実際に食べてみると普通の野菜との違いがよく分かるのですが、苦手だった野菜も食べられるようになったなど、体験談も数多く見られます。
■デメリット
①市場流通量が少ない
オーガニック野菜は栽培コストの高さから生産者の数が少なく、市場に出回っている数が少ないです。
②高価格
流通量が少ない為、一般の野菜と比較すると平均して3割ほど高い値段で販売されている事がよく見られます。
③形が不均一
基本的に農薬を使わずに栽培する為、形が不均一であったり、虫食いがある事も。野菜ごとの個体差が大きく、同じ野菜でも大きさが違ってきます。当然、形があまりに悪かったり虫食いの多い野菜が流通することは無いので、過剰に心配する必要はありません。
そんな中で最近注目されているのが、オーガニック野菜のサブスクリプションサービスです。
注文した野菜を自宅に定期的に配送されるサービスで、有機栽培によるデメリットを解消すると期待されています。
理由としては、
・配送サービスの為、確実に手に入る
・中間物流の業者を挟まない為、価格が安い
ことがあげられます。
今回は、数あるサービスの中から1つご紹介します。
ビオ・マルシェ https://biomarche.jp
20年以上オーガニック野菜を取り扱うことにこだわってきた定期配送サービスです。
有機JASの認証を取得している野菜・加工品のみを取り扱っており、
「安心で美味しいオーガニックを、特別な人だけでなく、求めるすべての人に届けたい」という想いが根本にあります。
現在は「お試しセット」というもので、
通常会員価格2,808円(税込)の多菜セットを
1,500円(税込/送料無料)で購入できるようです。
ビオ・マルシェ お試しセット
ここまで、有機JAS認証の成り立ちから、最近注目されている配送サービスまで紹介してきました。
特に野菜の定期配送については他にも素敵なサービスが多数あるので、また別の機会にご紹介します。
まずは1日の食事の中で、オーガニック野菜を取り入れる機会を設けてみてはいかがでしょうか。
#オーガニック #サブスクリプション
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